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インプラントについて学んできました

2025.07.31
インプラントについて学んできました

こんにちは。芦屋まにわ歯科の院長、馬庭です。

先日、OJ(Osseointegration Study Club of Japan)主催の年次ミーティングに参加してまいりました。
このミーティングは国内外の歯科医師が集い、インプラント治療に関する最新の知見や臨床における課題・解決策を共有する年に一度の貴重な機会です。

今年のテーマは
「インプラント治療、もしもの対応、こんな時どうする??〜審美・機能・インプラント周囲炎に関連して〜」。
まさに日々の臨床現場で直面する悩みや患者さまにとってより安全で確実な治療を提供するために必要な視点が盛り込まれていました。

講演では全国から経験豊富な先生方が集まり実際の症例に基づく話や困難症例へのアプローチが紹介され、現在の診療を改めて見直すきっかけにもなります。

実は私自身、昨年のOJ年次ミーティングで登壇させていただく機会があり、日頃の臨床を整理し伝えるという経験は自分にとっても大きな学びとなりました。
今年は一参加者として、また違った視点で講演を聞き仲間の先生方との交流も楽しませていただきました。
自分とは異なる視点や考え方に触れることで診療の幅が広がり今後の治療に活かせるヒントもたくさん得ることができるとても有意義な時間となりました。

このような学会に参加することで日々進歩する医療技術や考え方を現場に反映させることができると考えております。
当院では常に最新の知識と技術に触れ、患者様により安全で安心な医療を提供できるよう努めています。

インプラント治療とは?

インプラントとは、歯を失った部分に人工の歯根(インプラント体)を埋め込み、その上に被せ物(上部構造)を装着することで自然な見た目と機能を回復させる治療法です。
周囲の歯を削る必要がないため、残っている歯にやさしい治療ともいわれています。

インプラント治療のメリット

・天然歯に近い噛み心地と見た目
・ブリッジのように他の歯を削らなくてよい
・入れ歯のような不快感がない
・適切なケアで長期的に使用可能

インプラント治療の注意点

・外科的処置(手術)が必要
・治療期間が比較的長い(数ヶ月かかることも)
・保険適用外のため、自費治療となる
・定期的なメインテナンスが欠かせない

インプラントは、非常に優れた治療法ですが、すべての方に適しているわけではありません。骨の量や全身状態など、慎重な診断と計画が必要になります。

当院では事前のカウンセリングと診査診断を丁寧に行い、患者様の状態やご希望に合わせた最適な治療をご提案しています。
また、CT撮影を行い立体的に骨の状態を把握した上でより安全性の高いインプラント治療を心がけております。

今後もこうした学術ミーティングへの参加を通じてより精度の高い治療技術と最新の知識を取り入れ、患者様お一人おひとりにとって最適な治療を提供できるようスタッフ一同で努力してまいります。

インプラントにご興味のある方、他の治療法と比較したいという方も、どうぞお気軽にご相談ください。

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