ドクターズインタビュー

Interview

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一人ひとりの患者様と
向き合い、
納得感のある治療を

「最新技術と丁寧な説明で、患者様との信頼関係を築いていきたい。」
芦屋まにわ歯科の馬庭望院長と陽子副院長は、そんな思いを胸に新たな一歩を踏み出しました。
開院にあたって目指す医療の形について、お二人にお話を伺いました。

お二人の
歯科医師への道のり

Interview 01

歯科医師を目指されたきっかけをそれぞれお聞かせください

院長
私は最初、歯科技工士として広島大学に入学していました。その時期に大きな転機がありました。所属していたバレー部の先輩との何気ない会話の中で、「歯科医師を目指してみては」というアドバイスをいただきました。尊敬している先輩からのアドバイスだったこともあり、新たな挑戦を決意しました。仮面浪人という道を選び、歯学部への入学を果たすことができました。
副院長
広島で高校生活を送る中、人の役に立てる仕事に就きたいと考えていました。進路を考えていた際、たまたま広島大学歯学部が自分に合っているように感じたのです。最初は大阪の大学も視野に入れていましたが、結果として広島大学を選択しました。振り返ってみると、この選択が、今の私の人生を作ってくれたように思います。

広島からなぜ
神戸での勤務を選ばれたのでしょうか

広島からなぜ神戸での勤務を選ばれたのでしょうか
院長
私自身、歯科医師としての基礎知識は身についていましたが、技術面では自分の課題を感じていました。そんな時、当時開業されたばかりの先輩から「3、4年で10年選手に匹敵するレベルまで成長できる」というお言葉をいただきました。関西には何の縁もなかったのですが、その言葉を信じて飛び込む決意をしました。
結果的に、地元から離れた環境を選んだことは、私にとって大きな転機となりました。知人の多い地元では、診療以外の付き合いに時間を取られがちです。しかしこの神戸では、診療に真摯に向き合い学ぶ時間を得ることができました。30代半ばだった当時の院長先生からは、時に厳しくも情熱的なご指導をいただき、その経験は今でも私の財産となっています。

そして芦屋での開業を決意されたのですね

そして芦屋での開業を決意されたのですね
院長
最初から芦屋にこだわっていたわけではありません。歯科医師会との面談でも、地域選択の理由を明確に説明することができませんでした。しかし、設計士さんのご紹介で現在の物件と出会い、それが大きな転機となりました。妻と私は普段、なかなか意見が一致しないのですが、この物件に関しては「ここだ」という直感が一致し、わずか2日で決断することができました。周囲の方々のサポートも得られ、すべてが自然な流れで進んでいくのを感じました。

院長と副院長、
それぞれの視点から
診療への想い

Interview 02

それぞれの専門分野についてお聞かせください

院長
私は外科分野、特に顕微鏡を使用したマイクロサージェリーを専門としています。一般歯科の分野では業務が重複する部分もありますが、それぞれの専門性を活かした診療体制を構築していきたいと考えています。副院長は根管治療を中心に担当していきますが、大学院で習得した障害者歯科の専門知識を活かし、歯科治療に不安をお持ちの方々にも安心して治療を受けていただけるよう細心の配慮を心がけています。

診療に対する理念をお聞かせください。

診療に対する理念をお聞かせください。
院長
13年の臨床経験を通じて、患者様の歯科治療への不安をいかに解消するかを考え続けてきました。特に「何をされているのかわからない」という声を多く耳にする中で、治療の可視化の重要性を実感しています。そこで当院では、マイクロスコープを使用した治療の様子を映像で記録し、丁寧にご説明するシステムを導入しました。また、可能な限り天然歯を残す治療にこだわり、患者様お一人ひとりの歯の健康を長期的に守っていきたいと考えています。

副院長先生は母親としての経験も
診療に活かされているそうですね

副院長先生は母親としての経験も診療に活かされているそうですね
副院長
母親になって初めて、医療者としては気づかなかったさまざまな不安や悩みを経験しました。特に広島に実家があるため、周りに頼れる人が少ない環境での子育ては手探りの連続でした。一人目の出産後、いったんは育児に専念しようと考えましたが、職場復帰をすすめられたことが大きな転機となりました。
保育園での子どもの成長を見守りながらの診療は、新たな気づきの連続でした。突然の発熱で出勤できない日があっても、職場の方々が温かくサポートしてくださり、その経験は私の中で大きな財産となっています。この経験を活かし、患者様お一人ひとりの不安に寄り添える診療を心がけるとともに、当院で働くスタッフにとっても、育児と仕事を両立できる環境づくりを進めていきたいと考えています。

最新技術と患者様に
寄り添う診療

Interview 03

顕微鏡診療の導入についてお考えをお聞かせください

院長
当院では開院時から顕微鏡を2台導入します。一般的な歯科医院では院長のみが使用する機器ですが、私たちは勤務医や衛生士も含めたチーム全体で活用できる環境を整えます。これは単なる設備投資ではなく、治療の透明性を高めるための重要なツールとなります。治療の様子を動画で記録し、しっかりとご説明することで、患者様により深い安心感を持っていただきたいと考えています。

デジタル化への取り組みについても
伺えますでしょうか

デジタル化への取り組みについても伺えますでしょうか
院長
院内のペーパーレス化を推進するため、クラウド型カルテシステムを導入します。これにより、従来のカルテ管理にかかっていた時間を、患者様とのコミュニケーションに充てることができます。また、口腔内スキャナーの導入により、患者様の負担を軽減しながら、より精密な治療が可能となります。また口腔内スキャナーは常に変化する患者様の口腔内をモニタリングすることも可能となっており、マウスピース矯正だけでの使用だけでなく、さまざまな治療で患者様に還元したいと考えております。
また、予約システムや会計システムでもデジタル機器を導入し、できる限り待ち時間やストレスの少ない予約・会計システムを提供できるようにしていきたいと考えております。

今後のビジョンについてお聞かせください

今後のビジョンについてお聞かせください
院長
私たちは「自然な美しさ」をコンセプトに、患者様ご自身が治療内容を十分に理解し、納得して通院していただける医院を目指しています。最新技術による治療の可視化と丁寧なコミュニケーションを通じて、安心感のある医療をご提供してまいります。開業当初は保険診療を中心としながら、徐々に信頼関係を築き、マイクロスコープを活用した精密な治療やデジタル技術による効率的な診療システムを確立していきたいと考えています。
副院長
私は大学院での障害者歯科の専攻を通じて得た経験を、診療に活かしていきたいと考えています。特に、患者様の不安や緊張に寄り添い、一人ひとりのニーズに合わせた丁寧な対応を心がけています。歯科治療に苦手意識をお持ちの方や、細やかな配慮が必要な方々にも安心して治療を受けていただけるよう、専門的な知識と経験を活用してまいります。

患者様へのメッセージ

Interview 04

最後に院長・副院長それぞれから、
患者様へのメッセージをお願いします

最後に院長・副院長それぞれから、患者様へのメッセージをお願いします
院長
お口の健康に関する些細な悩みでも、まずはお気軽にご相談ください。私たちは最新の検査機器を用いて口腔内の状況をくわしく確認し、その結果を分かりやすくご説明いたします。
私が最も大切にしているのは、患者様お一人ひとりの天然歯を守ることです。
マイクロスコープを用いた精密な治療により、これまで諦めざるを得なかった歯も保存できる可能性が広がります。患者様にご納得いただける治療を、丁寧に進めてまいります。
最後に院長・副院長それぞれから、患者様へのメッセージをお願いします
副院長
「歯医者は怖い」「痛みが心配」など、歯科治療に対する不安は人それぞれ異なります。そんな患者様の気持ちに、母として、そして医師として寄り添っていきたいと考えています。
まずは気軽に足を運んでいただける、温かみのある歯科医院でありたい。その思いを大切に、患者様お一人ひとりの声に耳を傾け、最適な治療をご提案させていただきます。
どうぞ安心してご来院ください。

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