歯科コラム

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【天然歯を守る審美治療】
ラミネートベニアのセミナーを受講しました

2026.05.05
【天然歯を守る審美治療】ラミネートベニアのセミナーを受講しました

こんにちは、芦屋まにわ歯科です🐴

先日は東京にて、ラミネートベニアのコースを受講してまいりました。
ラミネートベニアとは、歯を大きく削ることなく見た目を改善できる低侵襲な審美治療の一つです。

従来のように歯を360度削って被せ物を行う治療とは異なり、できるだけ天然歯の形態を残しながら、見た目の美しさを整えることができる点が大きな特徴です。

近年では「歯をできるだけ削らず、長く守る」という考え方が広がっており、このラミネートベニアのコンセプトは、まさに現代の歯科医療において重要な位置づけとなっています。

【天然歯を守る審美治療】ラミネートベニアのセミナーを受講しました

今回ご指導いただいたのは、世界各国で講演を行い、多くの著名な方の治療にも携わってこられた大河先生です。
実際にお会いすると非常に物腰が柔らかく、質問にも一つひとつ丁寧にお答えいただきながら、ベニア治療の本質的な考え方を改めて学ぶことができました。

また、このような貴重な機会をご紹介いただいた名古屋の安田先生、そして繋いでくださった横浜の山口先生にも心より感謝申し上げます。

セミナーでは、ラミネートベニアのコンセプトだけでなく、実際の臨床に落とし込むための具体的な技術についても詳しく学びました。
形成(歯の形を整える処置)から仮歯の作製、そして最終的な接着操作に至るまで、一つひとつの工程を高い精度で行うためのポイントを再確認することができました。

特に印象的だったのは、「単に歯を削る量を減らせば良い」というわけではなく、天然歯の形態を理解し、それをいかに活かしながら設計するかという点です。
ラミネートベニアは、見た目の美しさだけでなく、機能や長期的な安定性も考慮した繊細な治療であることを改めて実感しました。

さらに、この治療は歯科医師だけで完結するものではありません。
設計意図やコンセプトをしっかり共有できる歯科技工士との連携が非常に重要であり、双方が同じゴールを見据えて治療を進めることが、最終的な仕上がりに大きく影響します。

そして何より大切なのは、一つひとつの工程を丁寧に行うことです。
形成、仮歯、接着といった各ステップを確実に積み重ねることで、自然で美しく、かつ長持ちする結果につながります。

実習では、左上1番と4番の歯を想定したラミネートベニアの形成を行い、その後の仮歯作製、接着まで一連の流れを実践しました。
講師の先生方からは形成について高い評価をいただき、「上手」とお褒めの言葉をいただく場面もあり、大変励みになりました。

私はこれまで、歯周組織や骨など、歯の周囲組織を扱う外科的な処置を得意としてきましたが、それを支える補綴治療(かぶせ物や見た目の回復)の理解も同様に重要であると改めて感じています。

外科と補綴、その両方のバランスが取れてこそ、より良い治療結果につながります。

【天然歯を守る審美治療】ラミネートベニアのセミナーを受講しました

ラミネートベニアは、
・歯の色や形が気になる方
・すきっ歯を整えたい方
・自然な見た目で美しく整えたい方

にとって、有効な選択肢の一つとなります。

一方で、適応の見極めや設計、材料選択、そして技工士との連携によって結果が大きく左右される、非常に繊細な治療でもあります。

当院では、機能面と審美面の両方を大切にしながら、一人ひとりのお口の状態やご希望に合わせた治療をご提案しております。

今回の学びを今後の診療にしっかりと活かし、より質の高い治療を患者さまへ還元してまいります。

お口元の見た目でお悩みの方は、どうぞお気軽にご相談ください🌿

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