こんにちは。
芦屋まにわ歯科院長の馬庭です。
今回は少し私自身のことについてお話しさせていただこうと思います。
先日、大学院での最後の発表を無事に終えることができました。
長かった大学院生活もいよいよ終わりが見え、無事に卒業できそうです。
「大学院?」と少し意外に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、私は社会人大学院生として約4年間大学の口腔インプラント科に在籍しておりました。
日々の診療を行いながら研究や論文作成、発表準備を進める生活は決して楽なものではありませんでしたがとても濃密で学びの多い時間でした。
研究テーマは
『上顎洞底挙上術(サイナスリフト)』についてです。
インプラント治療において重要な手術のひとつであり、臨床でも非常に奥が深い分野です。
論文としても無事にパブリッシュされ、大学院生活の集大成として最後の発表を迎えることができました。
特に大変だったのは大学院生活の後半です。
勤務医として働いていた大学院1年目とは異なり、後半は開業準備と重なり人生で一番忙しい時期と言っても過言ではありませんでした。
「まさか大学院の最終発表と開業が重なるとは…」と、当時は本当に余裕がなく周囲の先生方からも「この忙しさを本当に乗り切れるの?」と心配されるほどでした。
慢性的な寝不足が続いた時期もありましたが、それでも諦めずにここまで来られたことは自分自身にとっても大きな自信になっています。
この大学院生活を支えてくれたのは多くの先生方の存在です。
仲の良い同期の先生、1つ上の頼れる先輩、そして私たちの恩師である中島先生。
また、指導教官である森永先生をはじめ、多くの先生方にご指導・ご助言をいただきここまで辿り着くことができました。
改めて心より感謝申し上げます。
大学院では、改めて「論文を読むこと」「プロトコールや研究背景を正しく理解すること」の重要性を学びました。
普段から論文には目を通していましたが、どうしても流し読みになってしまっていた部分もあったと思います。
しかし、じっくり精読し他の先生方の考え方や治療背景を深く理解することで臨床にも新たな視点を持つことができました。
論文を書くこと、そしてその内容を理解することは歯科医師として成長し続けるために欠かせない要素だと改めて実感しています。
卒業まではもう少しですが、これまでの学びを日々の診療にしっかりと還元し、より安全で質の高い治療をご提供できるようこれからも努力を続けてまいります。
今後とも芦屋まにわ歯科をどうぞよろしくお願いいたします。