歯科コラム

Column

免疫低下と歯周病

2025.11.15
免疫低下と歯周病

こんにちは、芦屋まにわ歯科です。
今回は冬に起こりやすい免疫力の低下と歯周病の関係についてお話しします。

◆免疫力低下で起こること…

 
特に冬は寒さや乾燥により体が冷え血流が悪くなりやすいです。
さらに、ストレスや睡眠不足などが重なり免疫が落ちるとお口の中にいる細菌から体を守る力が弱くなり歯肉炎・歯周炎が進みやすい状態になります。
いつもだと軽い腫れ・出血で済んでいたものが、

・歯茎がズキズキする。違和感を感じる。

・噛むと痛い。

・口の中がネバネバする。

などの症状を感じることもあります。
これらは免疫力低下によって歯周病菌が活発に動いているサインかもしれません。

◆免疫力を維持するために

生活リズムを整えることはもちろん、栄養バランスの取れた食事も大切です。
どうしても野菜不足になりがちですが

・ビタミンC(歯茎のコラーゲンを保つ)
・ビタミンD(免疫を支える)
・たんぱく質(歯茎や粘膜の修復を助ける)

これらは歯茎や粘膜を健康に保つためには欠かせない栄養素です。
また、水分不足にも注意が必要です。
暖房やマスクによる乾燥で唾液が減ると細菌が繁殖しやすくなります。
お水やお茶をこまめに飲んだり、よく噛んで唾液を出すことも歯周病予防につながります。

◆冬こそ定期的なクリーニングがオススメです

体調管理と同じくらいのお口の中も気にしてあげてください!
定期的な歯石除去・クリーニングで細菌の数を減らし早めのケア・予防が重要です。
年末年始のお忙しくなる前に一度お口の中のチェックを受れられてみてください。
皆さまのご来院をお待ちしております✨

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